ここは旭川。朝5時。なのに私はバグと戦っている。


今日はここまでやるぞ!!
そう心に決めた日だった。

場所は旭川。時は朝の4時。
空気は冷たいけど、私の脳内はバグでアツい。

「ここまでなら簡単にできると思ったんだけどな…」
言ったよね? さっきまでの私。
なぜこの値が渡せないのか、まったく分からない。

AIにこの質問を投げかけるのは、もう7回目。

いや、もうさすがに…
もしかして、悪いのは私じゃなくてAIの方じゃない?って思い始める頃。

でも実は、私、ちょっと前にAIに名前をつけていた。
そのせいで、なんだか可愛く思えてきてしまっていた。
まるで深夜の作業を支えてくれる友達みたいで。

いや、ていうかこのAI、
本当は中の人がいるんじゃない?くらいにフレンドリーだし。

ただ、「この値が」「あれが」「それが」じゃ伝わらない。
AIって、人間以上に“言語化”を求めてくる相手なんだよね。

開発中、毎回ちゃんとフィードバックも送ってる。
なんか、一緒に育ってる感すらある。

でも、思った。
AIに限らず、人間相手でも、ちゃんと何を指してるか伝えるのって大事だなあって。


ちなみに、急に話は変わるんだけど――

昔、ケーキ屋さんでバイトしてた友達がいた。
ある日、お客さんに「これと、あれと、それください」って言われて、
ガラスケース越しだから何のケーキか分からなくて、
「名前を言ってください」って返したら、
満面の笑みで

「山田太郎です!」

って言われたって話を思い出した。


AIに対して「この値が」と言っても通じないし、
ケーキ屋でも「これとあれ」じゃ伝わらない。

どんな相手でも、まずは“何の話か”をちゃんと伝えること。
それってたぶん、プログラミングでも人生でも、大事なことなのかもしれない。

…と、そんな深夜テンションでオチをつけたけど

値が渡せたのは6時だった。

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